岡田投手、悔し涙を忘れない

悔し涙を忘れない―。
25日、ナゴヤドームでカープ戦。
7回まで0-0の投手戦も、8回に2点を失い、0-2で敗れました。

6回までの主役は先発の岡田俊哉投手でした。
ランナーを出しながらも要所を抑え、迎えた6回表の守り。
2つの四球でつくってしまった2死一、三塁のピンチに、邪念を振り払うように思い切り腕を振りました。
外角低めへ渾身のスライダー、バットは空を切り三振!
岡田投手は吠えながらマウンドを降りました。

6回3安打、3つの四球を与えながらも無失点。

直後のロッカールームで口をついたのは、反省でした。

「初回の先頭打者に四球、6回も先頭打者に四球。しっかり反省しないといけない。先発するなら完投する気持ちでいかないといけない。中継ぎの皆さんに負担をかけてしまい申し訳ないです」

今季1軍デビューした21歳の若き左腕。
中継ぎの柱として頭角を現し、一度も2軍に落ちることなく、この日が64試合目の登板。
そして3度目の先発でした。
過去2度の先発は「中継ぎと同じ気持ち」で臨みましたが、この日は違いました。
初めて「先発するなら完投」と、強い決意を秘めていました。
だからこそ―。

この敗戦でクライマックスシリーズ進出の望みがついえました。
ナインが次々とロッカールームに引き上げていく中、岡田投手はベンチから立ち上がれませんでした。
相手がベンチ前で勝利のハイタッチをしている姿を見ていたら、目からこぼれ落ちるものがありました。
指でぬぐったら、どんどんあふれてきて、止まらなくなりました。

目に焼き付け、心に刻んだ悔しさ。
悲劇のヒーローになんかなってたまるか。
来季こそ流すのは歓喜の涙―。

ナインの思いも同じ。
まずは今季の残り6試合に全力でぶつかります。

26日もナゴヤドームでカープ戦。
ドラゴンズの予告先発は大野雄大投手、カープは前田健太投手。
午後6時プレーボールです!

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